LCRT-2005-S、LCRT-2005-S+850、LCRT-2005-SIS 透過率測定器

LCRT-2005シリーズの透過率測定器 (DKD/PTB公認)は、、主に可視領域の光源を使用して物体の透過率を測定することができます。 その特徴はコンパクト、軽量で可搬性に優れたハンドヘルドタイプとなっています。

LCRT-2005-Sはカメラを内蔵していて非常にシンプルかつ簡単にレシーバーと照準を合わせることができます。
また、より正確な透過率測定のために、BTS256 ダイオードアレイセンサー (分光器) がソースとレシーバーに組み込まれています。


 【自動車のフロントガラス透過率測定】
LCRT-2005-S 透過率測定器 は CIE 130 と DIN 5036 に準拠しており、ライトトランスミッター、レシーバー、そしてコントローラーの3つの部分から構成されています。

LCRT-2005-S に使用される光源の波長域は、425nm〜705nmです。
また、 近赤外領域測定向けに光源の波長域が425nm〜850nmのモデルLCRT-2005-S+850も用意しております。



【反射防止膜が施された
ヘッドライトカバーの透過率測定】
そして、ハイエンドユーザー向けに、コントローラーを19”ラックに収納できる設計とし、さらにタッチパネルを採用して操作性をより高めたモデルLCRT-2005-SISも用意致しております。




【LCRT-2005-SIS】

Page 2Miroqro Ltd. 548-11 Suwarashi, Sagamihara Midoriku, Kanagawa 252-0176
【LCRT-2005シリーズ 共通仕様 Specifications】 その他19”ラックなどの詳細はお問い合わせください
LCRT-2005-S  
測定構成 輝度比率 CIE 130とDIN 5036の構成(ECE R43の逆構成)  BTS256ダイオードアレイセンサーによる測定及び照合
測定条件 0.38°までの視野角 テストサンプルの入射角は0°
1000mm距離測定においては光線直径は12.6mm、0mm距離測定は光線直径6.6mmまで
光源 LEDライトと積分球 ダイオードアレイ照合ディテクター
ディテクター 放射輝度センサー ダイオードアレイ分光計 色収差補正あり
分光測定データによる、標準イルミナントA、D65シュミレーション
測定範囲 透過率 5〜100% 
透過率不確実性 ±1%
動作温度、湿度 温度 +10〜+40℃(露点以上)   湿度 85%以下
   
Source  
光源 LED光パルスモード、425nm〜705nm発光、コントローラを使いレシーバーへのパルスシンクロ
  ODM98ランバート面積分球、直径20mmの光出力ポート、保護ウインドウ
  BTS256ディテクター、オンライン補正のためのシャッター
コントローラ接続 1.5m柔軟ケーブルとコネクター、RS232プロトコルで115.2Kボー
本体寸法 160 x 45 (60) x 85 mm
本体重量 450g
   
Receiver  
ディテクター 色収差補正フロントレンズのBTS256ディテクター、コントローラを使いソースへのパルスシンクロ
測定口径 0.38°視野角、テストサンプルの入射角は0°
1000mm距離測定においては光線直径は12.6mm、0mm距離測定は光線直径6.6mmまで
コントローラ接続 1.5m柔軟ケーブルとコネクター、RS232プロトコルで115.2Kボー
本体寸法 160 x 45 x 85 mm
本体重量 400g
   
Controller  
ソース、レシーバー入力 2つのソケット
ディスプレイ 白黒表示にオンオフのバックライト付き
パラメーター設定 メニューにてパラメーター設定、4つの異なるファンクションボタン、前回の測定設定を保存機能
外部インターフェース USB
プリンタインターフェース IR LED
動作温度 +10〜+40℃
本体寸法 230 x 72 (115) x 35 (50) mm/td>
本体重量 400g
バッテリー AAタイプ(単3)×4、充電式AAタイプ×4、電源からUSB接続充電のうち何れか一つ