HCT-99D カラーメーター

HCT-99D カラーメーター（DKD/PTB公認）は、光度　色温度　xy　u'v'色度座標と　デルタ uv が測定が出来る、人間工学的に設計されたコンパクトな光度計 / 色彩計です。
さらに SRTフロントレンズアダプターを取り付けることで輝度計としてもご使用いただけます。HCT-99Dは、共通光度計として別途に用意したディテクターヘッドを接続することが出来ます。

主な特徴は、HCT-99D には 4チャンネルの入力に 4っの CT-4501-4 センサーヘッドが接続でき　各々の値を表示することが出来ます。ギガヘルツオプティク社は、青い波長領域を多く占める光源を測るとき、測定の不確実性を改善する Xshort 機能のため、第 4のフィルターで処理したフォトダイオードをディテクターを追加し、従来の標準的な RGB技術を改善しました。

CT-4501-4は、精密補正フィルターとコサイン拡散器を備えた照度ディテクターです。その V(λ) スペクトル感度は DIN CIE標準にたいし 3%以内に適合していて、DINクラス A 仕様を満たしています。発光色ディテクターとしての CT-4501-4は、人間の目と相関関係を持つ 赤、緑、青のカラーコーンに対応した古典的な 3っのフィルター付き RGBディテクターを備えています。色は、4つのディテクター信号の比率によって計算されます。厚み 20mm に設計されたディテクターは、目標参照レベルの近くで測定することを容易にします。

HCT-99D表示器は、on/off スイッチがついたバックライト照明表示による携帯電池式メーターです。高感度電流電圧変換増幅は、7 レンジの自動または手動モードがあり、適切なレンジでの表示が出来ます。この広いダイナミックレンジでの最大誤差は 0.2%です。4っの入力信号は、1台のアンプにマルチプレクスモードで入力します。操作はいたって簡単で、測定に必要なすべてパラメータは機械が記憶し、設定を変えない限り次回電源投入と同時に同じ設定を使うことが出来ます。

4っの入力信号はそれぞれのディテクターの絶対値で表示されます。メーターのセットアップには、操作モード　表示モード　デテクター / 測定パラメータモードがあり、フロントパネルのボタン操作で容易に行えます。メーター電源は、内蔵された 1.5V 単 3電池 2本か、またはコンピュータに接続してリモート操作で使う場合、USB インターフェイスを通して供給されます。

校正は、ドイツ国内および国際計測学研究所に準拠した較正標準に対して、ギガヘルツオプティク社 較正研究所にて行われます。12ヵ月ごとに再校正を実施するようお勧めします。BHO-06 キャリーケースが標準で付属します。